今年の「5月天井説」は外れましたが、5月天井説と同等、あるいは更にメジャーなアノマリーとして「秋口底値説」があります。

「これは9月から11月に株価が底を打つことが多い」という説です。

底を打つ時期というのは毎年変わってくるし、銘柄によっても異なるものの、目安として10月前後に株価が低下する傾向にあるというのは覚えておいたほうが良いように思います。

※ただし、このアノマリーが通じるのは日経平均と連動しやすいメジャーな大型株になります。
※時価総額の小さかったりマイナーな株は対象外です。

ここまでのまとめとして、アノマリーのセオリーから言えば、
①秋に買って
②春に売り
③その後は秋まで売買はお休みする
というのが理想です(これまでの統計上もそうなっているようです)。


また、今後は秋にかけてアノマリー以外にも下落する要因があると個人的には思っています(下落しないにしてももみ合いになるだけで、日経平均21000円以上の上昇は期待できないと思っています)。

理由として第一に、(企業の成績はまずまずですが)個人消費が伸び悩んでいることです。

そして、個人消費に関しては8月17日にGDPが発表されるので、その結果次第では株価は大きく下落すると思われます。


第二に、日本に先駆けて金融緩和をしてきたアメリカの景気が比較的堅調であるということです。そのため、9月には金利を引き上げる可能性が高まっています。

金利が引き上げられるということは、わざわざリスクのある株式投資などせずに、元本保証されたアメリカ国債や貯金などにしたほうが良いと考える人が増えてしまいます。

そうなると、アメリカ国内のみならず、日本を含めて海外に撒かれていたアメリカのマネーが市場から引き揚げられてしまう可能性があります。

アメリカの金利の引き上げは円安要因となるため、長期的には輸出銘柄に恩恵がもたらされる可能性がありますが、短期的にはすべての銘柄において下落する局面が訪れてもおかしくないのではと考えています。


まぁ、予想が外れても保有している株価が上昇するのは良いことですし、予想が当たった場合は今まで利益確定して温存しているお金を下落局面で投入しようということで、当分は(よっぽど魅力的な銘柄が現れたり、優良銘柄が一時的に売り込まれたりしない限りは)投資を中断して経過を見守ろうと思います。


スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加